ベビー茸ってなに？

ベビー茸は芽かきされた椎茸です。栄養価は一般的な椎茸と同じな上に、小さくてやわらかいので軸の部分まで食べられちゃうんです。

ダイエットのダイエットの味方！椎茸

椎茸は、食物繊維が豊富でビタミンB群、カリウム、ナイアシンも注目の栄養素です。ビタミンB群である、ナイアシンやビタミンB1・B2も糖質や脂質を体内で燃焼させる潤滑油のようなもので、糖質をうまくエネルギーに変える役割をするビタミンB１、また脂質の代謝に関わったりお肌のターンオーバーを整えるビタミンB2も豊富に含まれていてダイエットにも適した食材です。ビタミンDやビタミンB群が豊富に含まれており食物繊維が豊富ですので、ダイエットを妨げる原因のひとつである便秘の解消や、脂肪の吸収を抑える効果を持っています。またカリウムは水分を排出する作用があるのでむくみの解消に効果的でかつ疲労回復としても有名なビタミンです。また、ナイアシンというのはビタミンB3と呼ばれ、ビタミンB群に分類される水溶性ビタミンです。ナイアシンの働きとしては、脂質や糖質の代謝促進したり、皮膚や粘膜の炎症を防いだり、神経障害を防ぐなどがあります。摂取した脂質や糖質をエネルギーとして効率よく使用することができるのでシェイプアップしたい方や、 体重を減らしていきたい方にお勧めです！

【筋力アップが期待できるメカニズム】

きのこ類に豊富なビタミンB群が筋肉を成長させる三大栄養素であるたんぱく質・脂質・糖質を体内で効率よく代謝させるサポート役となること、またキノコが含むオルニチンという栄養素も、筋力アップを促進する効果があります。オルニチンは特に椎茸の軸部分に多く含まれ成長ホルモンの分泌を促す作用を持ち、筋肉量減少を防ぐほか、骨密度低下や体脂肪増加を抑制する効果があります。キノコを上手に食卓に登場させ、ダイエットや筋力アップを楽しんではいかがでしょうか。

また、うつ病や統合失調症に効くことも期待されています。ナイアシンにはセロトニンという幸福ホルモンと呼ばれている物質を合成する役割があるので、気分が落ち込んだ時や、疲れが残ってしまった時に摂取していただくと非常に効果的です。

【がんや成人病にも有効と認められた成分エリタデニン・レンチナンとは】

椎茸には、「エリタデニン」という成分も含まれています。これは椎茸とマッシュルーム特融で（マッシュルームにはごく少量）レアな成分なんです。血液サラサラ効果があり、コレステロール値を下げます。継続して摂取すれば血圧抑制効果や動脈硬化に強い効果を発揮してくれるはずです。エリタデニンは水に溶けやすいので椎茸を戻した出し汁を捨てずに使いましょう。 また、独特の香りである「レンチナン」（βグルカンの一種）という成分が免疫力を高めるとして近年注目されています。体外から入ってきたウイルスなどを撃退し、病気から体を守る働きがあり、さらにβ-グルカンには抗ガン作用の効果が注目されています。レンチナンは食用きのこから抽出された唯一の抗がん剤で、β-グルカンの一種です。人間のがん患者による臨床試験などを経て、1985年に臨床薬として厚生省の承認を得ています。　レンチナンはきのこの傘が開き始めるころに含量が多く、なるべく新鮮なシイタケを食べると良いでしょう。また、生シイタケを乾燥してもレンチナン含量は変わりません。